授業支援システムPhollyは、どんなサービスですか?
Pholly(フォリー)は、初期費用が月額費用の1ヶ月分で人数に応じて従量課金となる授業支援システムです。クラウドサービスですから、インストールなどの手間なくブラウザさえあればパソコン/タブレット/スマホで利用することができます。
ユーザー(学生や会員)とレポート提出という複雑なファイルやりとりを一元管理できるため、専門教育機関(看護や物流など)で導入が進んでいます。主な機能は、録画授業の動画配信/レポート提出と評価/テストやアンケート/成績の評価記録/グループチャット/出席管理です。
※管理画面でできること:https://pholly.jp/column/article/14363
※教員画面でできること:https://pholly.jp/column/article/14359
※学生画面でできること:https://pholly.jp/column/article/14357
※うちが導入するといくら?記事:https://pholly.jp/column/article/14373
Phollyはどういう組織や団体が向いていますか?
特に医療機関や大学での導入が進んでいます。日々進む医療に合わせて継続的な学習が求められる看護師に対して、オンラインでレポートの提出やテストが実施されています。また、大学ではAO入試で合格した人に向けて入学前のサポートに利用されています。AO入試から入学までに時間があるため、サポートが必要になりますが、オンラインでログデータを確認できるため活動の進捗が見える化されています。似たような例としては、業界特化した協会でセミナー後に毎回レポート提出と採点をされているケースがあります。
※医療機関での看護師研究:https://pholly.jp/column/article/14355
※大学AO入試後のプレ授業:https://pholly.jp/column/article/14361
これまでにどういう使い方で評価されましたか?
100人以上に対して同時に課題レポートを出す場合に「お知らせの手間が省けた」「未提出者がすぐにわかった」「採点後のフィードバックが楽」という評価をいただきました。人数が増えるほど、教員とユーザー(学生や会員)の手間は膨大に増えるために圧倒的な工数と時間短縮になったと聞いています。
また、外部への見学でスマホやタブレットで撮影した写真や動画をPhollyにアップロードしておき、教室に戻ってからその素材を元にレポートを作成したり、チャットで議論できたとのことでした。教員はすべての行動データを確認しながら、適切なフォローアップができたようです。
Phollyはリーゾナブルな価格ですが、なぜですか?
文教や医療分野に詳しい日本事務器さまとITサービス開発を熟知しているMogic社がお互いにリソースを持ち合い、運用費用をおさえてサービス提供できているためです。また、Mogic社はほかにeラーニングサービスLearnO(3800社、月間60万人)を15年以上運用しており、その教育ITノウハウが転用していることもリーゾナブルにできている理由です。
※うちが導入するといくら?記事:https://pholly.jp/column/article/14373
※日本事務器さまとMogicの業務提携:https://prtimes.jp/story/detail/Gx02qGik6Wb
※エンジニアのPhollyサービス開発秘話:https://pholly.jp/r/13744
外部のお客さまへ商用利用(新規事業の展開)はできますか?
商用利用は可能です。契約主体の組織内だけでなく、自分たちのサービスとして組織外へPhollyを提供することができます。契約者が自分たちで教材コンテンツを作ってPhollyサービスに掲載し、パッケージ商品として販売できます。
※販売代理店制度のご紹介:https://pholly.jp/agency/
他の授業支援システムと比較して強みはどこですか?
価格がリーゾナブルということと、機能が豊富なのに管理者にほとんど操作の質問がこない点です。これは販売パートナーの日本事務器さまからクライアントへインタビューしていただいた時に判明したことです。パソコン、タブレット、スマホのブラウザとアプリすべてで操作できて直感的にわかるのでマニュアルが必要ありません。ですから、一度導入してしまえば新入学生がきても対応の手間が少ないとのことでした。
※教育現場に寄り添うサポート体制の記事:https://pholly.jp/r/13821
※進化を重ねるPhollyサービスの記事:https://pholly.jp/r/13811
Phollyシステムはどういう会社が提供しているのですか?
Phollyは、Mogic株式会社が提供しています。Mogicは2009年12月に設立し、15年以上にわたって多くの教育ITサービスを運用してきました。ほかにはeラーニングシステムLearnOや小中学生向けのオリジナル教育システム開発など教育IT分野で多くの実績があります。
Mogicには熟練のエンジニア/デザイナー/ディレクター/セールスが在籍し、チームワークによりあらゆる社内の業務フローをシステム化しています。お客さまが利用するeラーニングサービスだけでなく、お問い合わせから請求や入金確認、ログデータ管理などが独自システムで管理されることで人数が少なくても多くのことに対応できる体制となっています。
※Mogicの会社概要:https://www.mogic.jp/member/
※Mogicのサービス一覧:https://www.mogic.jp/service/
どのような準備をすればよいですか?サポートしてもらえますか?
Pholly利用申込書のご提出後、2週間程度でご利用いただけるPhollyの環境をご用意します。環境構築後にキックオフ会議にて、管理者向けの操作説明や本番運用までの段取りの確認をいたします。
その後、学生データ、教員データ、科目データ、履修データなどのマスタデータを一括登録し、各種の機能や画面のシステム設定を施した上で本稼働を迎えます。実際のデータ登録やシステム設定に際してはPhollyサポートスタッフが支援いたしますのでご安心下さい。
※本番環境と同じ無料トライアルのご紹介:https://pholly.jp/trial/
導入のサポートは具体的にどのようなものですか?
導入時には、機能の操作説明の他、望まれるLMS運用に合わせたマスタデータの作成方法や設定値のご提案をさせていただきます。また学生/受講者向けの周知資料やマニュアルなどもご提供いたします。
導入後はサポートデスクによるメール又は電話でのサービスに関する各種お問い合わせの対応や障害対応(受付・調査・復旧)、バージョンアップなどのサービスをご提供しております。
なお上記のような標準サービスに含まれない初期マスターデータ構築支援や、導入後のサポート範囲の拡張なども個別にお請けしております。詳細は別途お問い合わせください。
※教育現場に寄り添うサポート体制の記事:https://pholly.jp/r/13821
※進化を重ねるサービスの記事:https://pholly.jp/r/13811
はじめての授業支援システム、色々と教えていただけますか?
教育IT専門のカスタマーサポートセンターがあります。「こんな用途で使いたい」「段階的に導入できないか」「助成金の申請時期に合わせられないか」などお気軽にご相談ください。1時間の無料相談コーナーがありますので、興味がおありの方は問い合わせフォームよりお申し込みください。
※お問い合わせフォーム:https://www.mogic.jp/contact/form/103/
ライトプランとスタンダードプランの違いは何ですか?
ライトプランはレポート管理/ファイル保管/講義情報/アンケート回収/ログレポートという基本機能がすべてご利用いただけるものです。この基本機能に加えて、グループでのチャット機能/テスト機能/出欠管理を利用できるのがスタンダードプランです。初期費用や最低契約期間に違いはありません。
※学生画面でできること:https://pholly.jp/column/article/14357
※料金プラン:https://pholly.jp/plan/
Phollyサービスとeポートフォリオ開発プランの違いはなんですか?
Phollyサービスはライトプラン/スタンダードプラン/カスタマイズで提供されています。いずれも汎用的なクラウドサービスのため、少しのカスタマイズしかできません。それに対してeポートフォリオ開発プランは、これまで培ってきた教育IT開発のノウハウを使って一から完全にオリジナルのシステムを作るサービスです。
※eポートフォリオ開発プラン:https://pholly.jp/ordermade/
※料金プラン:https://pholly.jp/plan/
契約の前にサービスの利用規約やサービス品質保証を教えてもらえますか?
導入を検討される前に、お申し込み書/利用規約書をご確認いただけます。販売窓口となっている担当者にお聞きください。
自分たちの規模に応じた見積書をいただけますか?
利用用途や人数などの条件を販売担当者またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。後日、担当者より導入時、運用時を想定したお見積並びに注意点をお知らせいたします。
※うちが導入するといくら?記事:https://pholly.jp/column/article/14373
※料金プラン:https://pholly.jp/plan/
IT導入補助金は利用できますか?
授業支援システムPhollyは、正規販売代理店である株式会社Animatoとのパートナーシップにより、経済産業省が推進する「IT導入補助金2025」の対象ツールとして認定されました。 IT導入補助金を活用する中小企業や小規模事業者は、LearnO導入時に最大2分の1の補助金を受けることができます。
※2025年のIT導入補助金のご紹介:https://pholly.jp/a/14523
お問い合わせから導入までのステップを教えてください
お問い合わせ時に利用用途や人数、他サービスとの連携など詳細な条件をヒアリングさせていただきます。続いて担当者よりお見積書と無料トライアル環境をお送りしますので、確認いただき問題なければ契約書の締結となります。契約書で気になる箇所がありましたらご相談ください。契約書を締結できましたら、2週間程度で本番で利用できるPhollyサービスの環境をご連絡します。最短で1ヶ月、平均で2ヶ月ほどで導入までとお考えください。
1ヶ月単位の契約はできますか?
最低契約期間は1ヶ月単位です。毎年、数ヶ月のみご契約のお客様も多数いらっしゃいます。また利用期間以外は休眠として安価でデータを保持できますのでご相談ください。
1年以上の長期契約で割引はありますか?
3年以上、5年以上の長期契約で規模に応じて割引をさせていただいております。詳細はお見積りの際にお聞きください。
契約前に何人かでサービスを体験してみたいのですが、可能ですか?
管理者の画面、教員の画面、ユーザー(学生や会員)の画面の両方を無料トライアル(1ヶ月間)で発行いたします。管理者画面より他の管理者アカウントやユーザー登録が可能で、複数人で操作感をお試しください。なお、無料トライアルで入力いただいたデータは本番で利用する環境は移行できません。ご注意ください。
※無料トライアル:https://pholly.jp/trial/
月途中からの契約や契約ID数変更をしたいです。利用料の日割はできますか?
日割での計算は承っておりません。サービスの利用料は1ヶ月単位となります。 具体的には、利用料の計算は、以下のようになります。
・月途中から1ヶ月間利用:2ヶ月分の利用料が発生します。
・月途中で契約ID数を増加:増加後のID数がその月のID数となります。
・月途中で契約ID数を減少:減少後のIDの料金適用は、翌月となります。
利用料の支払い方法と支払日はいつになりますか?
お支払い方法は「銀行振込」のみです。なお、振込手数料はサービスのお申込者での負担とさせていただいております。
クラウドサービスとしてセキュリティ対策はどうなっていますか?
Phollyのサーバーは、セキュリティレベルの高い国内のクラウドサーバーを利用しています。 利用者がPhollyにアクセスする場合、SSLを利用したセキュアな通信を行っており、通信は暗号化されます。また、利用者ごとにIDとパスワードにより認証を行なっており、タイムアウトし再認証を必要とするしくみとなっております。
2013年にプライバシーマーク、2022年にISMSを取得し、セキュリティや情報資産の取り扱いに細心の注意を払っています。セキュリティについては、こちらにも記載がございます。
※セキュリティへの取り組み:https://pholly.jp/security/
セキュリティチェックシートを記載いただけますか?
導入される会社によっては情報システム部門よりセキュリティチェックシートの依頼がございます。その際はサポートセンターまでご相談ください。対応の可否を回答いたします。
アップロードしたデータはどのようにバックアップされてますか?
1日1回、動画データを除くファイルデータおよびデータベース上のデータを、サービスを提供しているサーバーディスク装置とは別筐のサーバーディスク装置にバックアップしています。なお、バックアップデータの保持期間は7日間となります。
※セキュリティへの取り組み:https://pholly.jp/security/
ユーザー(学生や会員)画面にシングルサインオンを設定できますか?
Phollyは、学術認証フェデレーション(学認、Gakunin)、シボレス(Shibboleth)認証、LDAP認証によるシングルサインオンに対応しています。有料オプションになりますので担当者までご連絡ください。
パソコンやタブレット、スマホで利用できますか?
パソコン(PC)なら、MacやWindows最新版においてMozilla Firefox/Google Chrome/Safari/Microsoft Edgeの最新版で利用いただけます。タブレットやスマートフォンならAndroid Google ChromeやiOS Safariの最新版、またはアプリならAndroid /iOSの最新版が対象になります。
システムはどのぐらいの頻度でアップデートされますか?
年に2回以上、新しい機能の追加や要望のあった改善や最新環境への対応を行なっています。また不正なアクセスが増えていることからサーバのOSアップデートや不具合改善は緊急度に応じて素早く修正しています。
※進化を重ねるサービスの記事:https://pholly.jp/r/13811
※寄り添うサービスデザインの記事:https://pholly.jp/r/13810
これまでに大規模な障害やセキュリティ事故はありましたか?
サービスを提供開始してから大規模な障害(1時間以上の停止)や情報漏洩の事故はありません。プライバシーマークやISMSの取得による外部監査に加え、3ヶ月に1度ほどセキュリティ教育の徹底、物理的な施錠や管理アカウントの精査を行い、事前のリスクを排除するように努めています。
システムの不具合を見つけた場合はどうしたらいいですか?
明らかにこの操作や画面表示はおかしいと思われたから、カスタマーサポートまでご一報ください。営業時間内でれば迅速にカスタマーサポートよりエンジニアやデザイナーのチームに共有されて症状の確認を行います。不具合と判明した場合は暫定対応、恒久的な対応など症状の重さを加味しながら、素早い改善を行います。
管理画面、教員画面、学生画面の違いはなんですか?
管理画面ではすべての教員や学生の登録や削除、ログデータの閲覧が可能です。教員画面では自分の担当している授業の情報を絞りんこんで管理できます。最新の状況を俯瞰的に一目でチェックでき、業務負担を軽減する機能があります。学生画面は、メッセージの確認や未提出のレポートやアンケート、未受験のテストなどが通知されて、自分のやるべき課題に対応することができます。詳しくは以下の各画面の説明をご覧ください。
※管理画面でできること:https://pholly.jp/column/article/14363
※教員画面でできること:https://pholly.jp/column/article/14359
※学生画面でできること:https://pholly.jp/column/article/14357
動画機能はどういう時に使いますか?
授業やセミナーの前に事前学習として動画を配信する場合、授業中/授業後のアフターフォローとして配信する場合があります。タブレットやスマホでも視聴できるため、ちょっとしたスキマ時間に確認することができます。
※オンライン授業での活用術:https://pholly.jp/column/article/14311
動画利用オプションでは、何時間分の動画を利用できますか?また、視聴量の制限はありますか?
3つのプランをご用意しております。各プランごとに動画保管容量と動画視聴に伴う転送量の上限が設定されています。
ちなみに最小プランでは動画保管容量が50GB、動画転送量が500GBまでご利用可能です。このプランですと45分の動画であれば約50本ほど保管ができ、かつ月間約1,400回ほど再生可能です。プラン選択については想定される運用を伺った上でお客様に最適なプランなどをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
レポートの提出状況をオンラインで見れますか?
紙のレポートは物理的に管理が大変となり、クラウドストレージやメールでの提出だと提出したかどうか、それをどう評価したかをまとめるのが手間です。その点、Phollyではレポート課題を作り、ユーザー(学生や会員)の提出状況、未提出者への一斉メールまで同じ管理画面で対応ができます。
※レポート機能で業務改善術:https://pholly.jp/column/article/14255
アップロードできるファイルの形式はどんなものがありますか?
Pholly上でマイファイルに保存したり、レポートの添付ファイルとして添付できるファイルの形式に制限はありません。
アンケートの集計結果をまとめて見れますか?
実際の授業ではすべてのユーザー(学生や会員)の声を集めることは難しいものです。Phollyサービスはオンラインでいつでもアンケートを受けられるため、網羅的に授業や教材の満足度を確かめることができます。
※アンケートで学生の声を拾う活用術:https://pholly.jp/column/article/14339
ユーザー(学生や会員)ごとの評価を記録できますか?
教育現場のニーズから、以下の評価が可能です。「自己評価による学習到達度の確認」「教員による評価で客観的な目標達成度を把握」「自己評価・相互評価機能でアクティブラーニングを促進」。評価がレーダーチャートので表示されるため、自己評価と教員評価などを比較しやすくなっています。
※アンケートで学生の声を拾う活用術:https://pholly.jp/column/article/14335
グループワーク(コミュニケーション)機能でなにができますか?
グループLINEのようなコミュニケーションをPholly内だけで完結して行うことができます。LINEなどのサービスの場合、管理者の目が届かない範囲がでてきます。しかし、Phollyでは管理画面を通じてすべてのチャットを閲覧できるため、活性度を随時確認できます。
※管理されたスペースでディスカッション術:https://pholly.jp/column/article/14337
テストはどのような形式が作れますか?
現時点では単数選択式、複数選択式の2種類です。 問題用画像、解説文、解説用画像を設定することも可能です。
※簡単に作成できるテスト術:https://pholly.jp/column/article/14259
出席管理機能とはどういうものですか?
授業に出席したかどうかだけでなく、遅刻や早退の有無や時刻の記録も出欠管理に含まれます。またオンライン上での代理出席を防止するためにIP制限や教室でのパスワード提示をすることができます。
※不正出席を防止できる活用術:https://pholly.jp/column/article/14341
Moodleなどソフトウェアからシステム移行したいのですが、どうすればいいですか?
すでになんらかの授業支援システムをお使いの場合、データ移行が重要になります。これまでの経験から稼動していた期間が長いほど当時の担当者が在籍せず、全体像が分からなくなっているものです。その際はまずPhollyの販売担当者にお問い合わせください。現状を客観的にヒアリングさせていただき、システム移行が可能か、データはどう移動させるか、費用はいくらかかるかなど総合的に回答させていただきます。
はじめて授業支援システムを導入するため、どこから手をつければいいか分かりません
対面で行われている授業をいきなりすべてオンラインに置きかえるのは大変な作業です。まず対面の授業のうち、どの部分に負担や手間がかかるかを見定めて段階的に移行させることをおすすめしています。Phollyの販売担当者が過去の事例から最適な導入ステップをご提案いたします。
※教育現場に寄り添うサポート体制:https://pholly.jp/r/13821
※パートナーシップでサービスづくり:https://pholly.jp/r/13812
Phollyに関すること、eポートフォリオに関すること、何でもお聞きください!
お問い合わせフォームより必要事項を入力するだけで
資料請求、無料トライアル、ご相談、すべてお受けいたします。
お問い合わせフォームへ