正確かつ堅牢な出欠管理システムへのニーズはきわめて高い

高校までの学校であれば教室にいつもの顔ぶれが集まるため、出欠管理はそれほど難しくありません。それだけ教員と学生の距離が近いからです。しかし、大学や専門学校のように学生の数が多い授業や、所属学科や履修している科目によって学生の顔ぶれが変わる場合は、出欠管理が難しくなります。

学生の中には、「代返」をして出席していないのに出席したことにしようとする者もいます。代返や替え玉受講などの「代返」が横行してしまうと公平性への疑義が生じますし、そういった不正行為を働く学生の学習成果は得られません。
出欠管理をオンライン化するとこういった行為が難しくなるとの意見もありましたが、現実は違いました。教室にいないのに別の場所から出席の操作をしたり、動画を表示するだけで視聴していないのに出席になるようにするなど、さまざまな「手口」が横行したこともありました。
その教育機関での必修科目や、資格取得のために受講が必須となっている授業などの出欠管理を正確に行うことは、教育機関のみならず社会のあらゆる場所で課題となっているといえるでしょう。

Phollyで実現できる出欠管理の決定版

講義ごとの出欠一覧

出欠管理といっても、その内容は実に細分化されています。授業に出席したかどうかだけでなく、遅刻や早退の有無や時刻の記録も出欠管理に含まれます。「出席した」というだけで授業を聞いていなければ意味がないので、特に受講が必須となっているような授業であればここまで細かい情報を管理する必要があるでしょう。
Phollyでは出席状況が可視化されるため、これまでの出欠に関する統計や傾向を簡単に確認することができます。近年ではスマホを持っている学生が多いことを受けてスマホでの出席操作に対応するなど、お客さまの声を反映してPhollyは改善を続けてきました。現在では「出欠管理の決定版」といえるだけの機能を実装し、多くの教育現場でご活用いただいています。

出欠管理に付き物の「代返」の排除

出欠管理を運用していく上で、やはり重要なのが不正の排除です。オンライン授業だと教員と学生の対面がないため、何も対策を講じなければ「代返」が横行してしまいます。例えば、IPアドレスの制限をしていなければどこからでも出欠管理システムにログインできるため、実際には出席していないのに出席とすることができてしまいます。実際にIP制限がない学校で出席操作をするためのURLが拡散し、多くの学生が偽の出席操作をした事例もありました。
それを防ぐためのIP制限や、教室にて「この文字列をパスワードに入力して」といったように、出席していなければ出席操作を完了できないなど、システム上だけでなく運営上の工夫をすることで正確な出欠管理が可能になります。

管理者画面:IPアドレス制限設定ページ
こうした「手口」に関する生々しい情報は、Phollyの開発元であるMogicに来社したインターンの学生などからのヒアリングからも得られました。出欠管理をより厳格にするノウハウは進化していますが、それをかいくぐって不正を働くノウハウも進化しています。
Phollyは今後も必要に応じて、正確かつ堅牢な出欠管理のアップデートを続けていきます。

Phollyなら今すぐ、低コストで堅牢な出欠管理が完成する

オンライン授業の導入に加えて不正が入り込む余地のない堅牢な出欠管理を導入するには、多大なコストを伴います。このことを理由に導入に踏み切れていない教育機関は多く、低コストで今すぐ導入できるシステムへの期待を多くの方々からお聞きしました。
Phollyはクラウドサービスのため、アカウントを作成すれば今すぐ導入、利用可能です。月額2万円からご利用可能で、最短のご利用期間は1か月です。オンライン授業の実施やレポート提出管理、コミュニケーション機能など、オンライン授業ではネックとなる部分を克服できるオールインワンパッケージなので、出欠管理だけに利用するのはもったないと感じていただけると思います。
従来の対面授業では出欠管理も教員の業務に含まれていましたが、授業がオンライン化すると業務量が増えるため、教員への業務集中が起きがちです。これだと本来の役割である教育内容の向上に割けるリソースが少なくなってしまうため、業務改善の一環でPhollyを導入するお客さまも多数おられます。