チェックリスト機能で試験・演習を効率化!
これまでの記事では、OSCE試験・演習における現場の課題と、それぞれの課題に合わせた2種類の評価タイプについて解説してきました。では、具体的にPhollyのチェックリスト機能を導入すると、試験や演習の現場の運用はどう変わるのでしょうか。
今回は、実際の画面を用いながら、試験・演習の課題をどのように解決できるのか、演習の準備・評価・集計の各フェーズに分けて解説します。
1. 準備フェーズ
OSCE試験や演習の準備において、もっとも教員の時間を奪うのが膨大な評価シートの管理です。チェックシートを紙で印刷するのは手間がかかる上、保存や学生/他教員との共有が難しく、教員の管理負担を増加させる要因になっていました。
Phollyのチェックリスト機能では、教員はシステム上で評価基準やチェック項目を作成することができます。作成されたチェックリストの内容は、評価対象学生に共有されます。評価基準や項目はCSVでの一括登録にも対応しているので、新たにシステムに登録する手間を省けます。
2. 評価フェーズ
これまでの試験や演習では、実施したチェックリストを紙で管理していました。しかし、これだと教員同士の情報共有が難しいという課題がありました。また、学生へのフィードバックにも時間がかかっていました。
Phollyのチェックリスト機能では、1人の学生に対して複数の教員が同時に評価を登録することができます。教員画面では学生・他教員の評価状況が一覧表示されるので、評価の抜け漏れをなくせるほか、教員間の情報共有や評価が済んでいない学生へのフォローも簡単です。
3. 集計・分析フェーズ
これまでは試験や演習の評価を終えても、学生全体の傾向を把握することが難しくなっていました。特に演習は過去の演習からどれだけ成績が向上したのかなど、学生にとっても成長の実感をなかなか持てないのが実情でした。
Phollyのチェックリスト機能では、評価対象者全体の傾向をグラフやチャートで表示します。過去の演習内容も一覧表示されるため、データに基づいた客観的なフィードバックを学生に送ることができます。また、学生も過去の演習成績を振り返ることで、自身の成長を可視化できます。
チェックリストで、運用の課題を解決
今回は、OSCEに向けた演習や試験における課題を、チェックリスト機能がどのように解決できるのかについて解説してきました。
準備・実施・集計の各フェーズで、紙ベースの運用では難しかった課題を解決することができます。
次回のテーマは、「低コストで演習効果を最大化。グループワーク機能で学外実習にも」です。
看護医療分野に限らず、演習と評価が必要な業界に向けて、チェックリスト機能の有効性について解説いたします。
