授業支援システム

授業支援システムは、LMS(Learning Management System)や学習支援システムとも呼ばれるITツールです。教育の提供をオンライン化、デジタル化する仕組みはeラーニングと呼ばれることがありますが、授業支援システムはそれをもっと発展させたものです。
動画によるオンライン授業はもちろん、出欠管理やレポート、課題の管理、アンケートによるフィードバックの収集やテストなどによるや進捗の把握、またコミュニケーション機能による教員と受講者、受講者同士のディスカッションなどの機能も備えています。
多くの授業支援システムはクラウドサービスとして提供されており、アカウントを作成するだけですぐに導入できるメリットがあります。ただし、導入して活用するまでには時間的、金銭的、人的リソースなどの問題があるため、有用性を認識しつつもなかなか踏み切れない教育現場が多いのも事実です。また、クラウドサービスだけにセキュリティや規則などによって導入しづらいという声もよく聞かれます。

Phollyはこうして生まれた

Phollyは、コミュニケーション型授業支援システムです。その前身ともいえるeラーニングは、従来からある対面型の教育や研修をデジタル化することに主眼が置かれてきました。MogicもeラーニングシステムとしてLearnOを開発・運営しており、多くの教育現場でご愛用いただいています。
それをさらに進化させ、動画によるオンライン授業や課題・レポートや出欠の管理、そして学習評価や目標の設定・管理などをオールインワンパッケージにしたのがPhollyです。教育の効率化や低コスト化、省力化を実現し、教育そのものの改革できるようなクラウドツールが欲しいとのニーズにお応えしました。
「コミュニケーション型」と銘打っているのは、Phollyが単なるeポートフォリオツール、授業支援システムではなく、「教育空間」を丸ごとシステム化することで教員と受講者、または受講者同士のコミュニケーションを活性化し、より深い学びの実現を重視しているからです。
リリース後も改善や機能追加を繰り返し、Phollyはお客さまの声によって完成形となりました。Phollyが創りだすのは、規模の大小や教育・研修の内容、予算にとらわれない自由で効率的な学びの空間です。

今すぐ始められて、いつでもやめられる

Phollyは月額2万円からご利用可能です。そして、最短のご利用期間は1ヶ月です。授業支援システムを導入するとなると本格的なシステムの開発が必要になると思われがちですが、それだと予算的・時間的なコストが大きくなるため、それが理由で導入したくてもできなかったという現場は多いと思います。
Phollyは、そういった予算や時間、さらには人的リソースといったあらゆる障害を取り除くため、業界最安値クラスの利用料金と、業界最短のご利用期間でご提供しています。
いつでも手軽に始められることと、いつでもやめられること。これはPhollyの開発・提供にあたってMogicがこだわってきた部分です。どんなに優れたシステムであっても導入できなければその恩恵を知ることはできませんし、そこからのフィードバックによるさらなる改善は難しいでしょう。
まずは使ってみてどんな変化が起きるのか、何を解決できるのかを実感していただき、そこから本格的な導入をしていくといった段階的な導入も可能です。

Phollyが解決できること、Phollyに期待していいこと

多くのお客さまの声にお応えしてリリースし、そして改善を続けてきたPholly。そこには多くのお客さまの切実な声がありました。例えば、以下のような声がありました。

  • LMS導入の必要性や有用性は認めるが予算が合わない
  • コロナ禍を機にオンライン授業のニーズが高まり、手始めにオンライン授業を始めたい
  • 始めてみたものの合わないと感じたらいつでもやめられるようにしておきたい
  • レポート提出や出欠管理などまでをオンライン上で完結したい
  • 授業についてこれない人のためにアーカイブ配信、オンデマンド配信をしたい
  • 教員と受講生が気軽にコミュニケーションできるようにしてオンライン授業の課題を解決したい
  • 教員への業務集中を避けるため、サポート的な立場の人もレポート管理などができるようにしたい
  • アンケートやフィードバックを収集して教育内容の質的向上につなげたい
  • オンライン授業の充実によって教育機関としての差別化を図りたい
  • 目標設定から進捗の確認などをシステム化して個々の進度に合わせたきめ細かい教育を提供したい
  • 大規模なものではなく、ゼミ単位や研究室単位といった小規模な教育空間をオンライン上に作りたい
  • セキュリティポリシーのせいで独自のLMSを導入できないため、それに引っ掛からない仕組みが欲しい

これまでに寄せられた声は、まだまだあります。こうした声に接すると、「あるある」だと感じることが多いのではないでしょうか。教育や研修、人材育成などに関わっている方にとっては、ご自身がお感じの課題に該当するものがあるかもしれません。
教育の現場はIT化があまり進んでいないと指摘されて久しいですが、そこには予算や現状認識だけでなく、「導入したくてもできない事情」が多く横たわっています。Phollyはそういった声を反映し、きめ細かいニーズにお応えできるようにシステムを磨き上げてきました。

文部科学省が推進する学校DX戦略をサポートする事業者として掲載

教育現場のデジタル化や効率化は、現場だけでなく国レベルで推進している国家戦略です。Phollyはクラウド上で教育空間の完結を実現しており、これが「学校DX戦略アドバイザー事業」に合致するとして、文部科学省の公式サイトに掲載されています。
パソコンやスマホがあれば、いつでもどこでも質の高い教育に参加できる授業支援システムを安価に導入できることが高く評価されました。


掲載サイト
https://advisor.mext.go.jp/partners/?cat=none&cat2=partner_cat_00&keyword=Mogic&sort=asc